ボリビアからコロンビアまで100時間以上バスに乗り続けた話① 〜ラパスからリマ〜

ボリビアからコロンビアまで100時間以上バスに乗り続けた話① 〜ラパスからリマ〜

人体実験が好き。BAN(@banlife19)です。

自分をモルモットとして
人はどう反応するのだろうと俯瞰する。

サイコパス気質のお陰で
感情に囚われずに事象を冷静に判断できる。

ただそれを繰り返してきたお陰で
現在では純粋な心は失われており
人を信用できなくなってしまった。

しかしこんな自分も好きだ。

 

心優しいタクシードライバー

ボリビアから一気にコロンビアへ向かおうとバス乗り場に向かった。

宿からバス乗り場まで徒歩15分程だが、
メインバックが重く、坂道がキツイのでタクシーに乗り込んだ。

タクシーの運転手に地図を見せてここに行きたいと伝える。

しかし運転手は大きな荷物を見てこう尋ね返してくる。

 

運転手
空港?

BAN
違う違う、バスターミナル

運転手
あぁ、わかったよ。

 

手持ちのボリビア通過ボリビリアーノス(bs)が
10bs(約160円)しか無いことを思い出す。

 

BAN
ちなみに10bsしかないけど大丈夫?

運転手
15bsだよ。

BAN
違う違う、10bsしか無いんだよ。

運転手
いやいや、15だって。

BAN
10しか無いんだよなー。

運転手
15。

 

10bsを運転手に手渡す。

 

運転手
15なんだよなー。

BAN
だから10しかないんだよなー。

運転手
・・・、もういいや、乗んな。

 

優しい運転手の好意と
粘り強い交渉のお陰でタクシーに乗ることができた。

 

バスターミナル

バスは毎週水曜と土曜の朝7時から出ているので、
土曜の朝6時半にバスチケット売り場に行った。

到着した火曜日は8時からしか空かなかった窓口もしっかり空いている。

そして受付には以前も対応してくれたおじさんがいる。

すっかり顔馴染みとの事で何故か事務所内に案内されてお茶を御馳走になる。

バスの空席状況を図で丁寧に案内してくれる。

 

おじさん
一番前の窓際は埋まってるけどその横空いてるよ。そこなら前方が全てが見えるよ。

 

景色よりも快適さなんだよな。

少し悩んだフリをして2列目の窓際を指定する。

本来は4日間食事が出るが今回は出ないとのことで、
295ドルだったバス代が275ドルに下がった。

その日は自分以外にもボリビアからコロンビアに行く客がいてその女性と一緒に行動する。

 

出発の朝

7時になり事務所を後にする。

バスターミナルからバスに乗るかと思いきや
何故かバスターミナルの外に出てタクシーを止める。

私が依頼したORMENO(オルメーニョ)社は別の場所にバスターミナルがあるのかと思い黙ってタクシーに乗込む。

同乗者は私、ボリビア人女性、スタッフのおじさん。

15分程走りタクシーが止まる。

目の前にボロいバス。

 

BAN
こ、これで4日は無理だろ

 

と思うと、そのおんぼろバスの先に止まっているタクシーに乗込む。

バスのチケットを買ったはずなのになぜかタクシーを乗り継ぐ。

タクシーはどんどん山に向かっていく、
バスターミナル説が怪しくなってきた。

途中サーカス小屋が見えこのまま身売りされるのではないかと
不安に思うも逆に身売りされたらされたで楽しいかもと変な期待をする。

遂にタクシーは高速乗り場的な所を通過する。

2台目のタクシーで走り始めて1時間以上経過している。

タクシーの運転手とおじちゃんはマシンガントークを繰り広げ、
後ろの座席では会話の成り立たないボリビア人と日本人が静かに座っている。

沈黙とタクシーの振動の相乗効果で気付いたら寝てしまっていた。

タクシーが走り始めて2時間以上経過していた。

このままタクシーでペルーのリマまで(バスで27時間)行くんじゃないかとすら思えてきた。

しかし私の予想は外れた。

しばらくするとちょっとした街並に入って止まる。

そこは何やら大仰な検問的なものが。

 

BAN
あれ?ここってひょっとして…

 

徒歩での出入国

ボリビアとペルーの国境。

6ヶ国目にしてはじめての徒歩で国境越え。

国境らしい線は無く、
小汚い橋が架かってその前後にちょっとした建物があるだけだった。

ボリビア人女性はおじさんから何か用紙をもらっている。

私には何もくれない。

私は出国書類とか必要ないのだろうか。

恐れながら税関に向かう。

 

スタッフ
どこ行くの?

BAN
コロンビア。

スタッフ
この先はペルーだよ。

BAN
リマ経由でコロンビア。

 

スペイン語と英語で会話をする。

何となく納得してくれた様で出国スタンプを押してもらう。

無事出国完了。

小汚い橋を渡り今度はペルーへ入国する事に。

おじちゃんがボリビア人女性に小銭を渡して何やら入国する際の手順をスペイン語でしている。

全く分からないのでそのボリビア人をフォローする事に。

すると入国所の前に入国書類を代筆してくれる人が。

その代筆の人にパスポートを私必要書類を書いてもらう。

そしてボリビア人女性が2人分で4bs渡すと、
その代筆人「ボリビア人は2bsだが、日本人は5bs」だよと言ってくる。

ここでも必殺『お金ないんだよなー(英語)』と言っていると。

じゃあいいやと折れてくれた。

『お金無いんだよなー』は無敵だ。

入国審査で私が発した言葉は『コロンビア』のみ。

こうして無事ペルーに入国した。

その後は軽い昼食をとり廃墟の様なバスターミナルへ。

しかも着いたのが9時頃なのにバスの発車は11時50分と謎な時間の余裕。

ちなみに3時間もおじちゃんは一緒にいてくれた。

そして乗込んだのはオルメーニョ社ではないバス。

そしてリマ行き。

色々謎だがきっとラパスからボゴタに行くには
この方法しかスムーズにバスを乗り換えていける方法が無いのではないだろうか。

だからタクシーで一度国境を越えて違う会社のバスに乗せたのではないかと。

 

バスに乗り込む

タクシーでペルーに入国してからバスに乗込む。

リマまでは26時間のバス旅だ。

特にすることはないので、
寝るか映画を見るかバスの振動に揺られていた。

何もしない時間というのもたまにはいいものだ。

しかし唯一の苦痛は一緒に行動したボリビア人女性が、
若い女性なのだが関西のおばちゃんぽくやたらと喋りまくることだ。

スペイン語喋れないと説明しても
問答無用でスペイン語でまくしたてられた。

 

南米の長距離バスは車内でみんな仲良くなる。

知らない人同士がお菓子を交換したり、
世間話をしたりする。

しかしこのバスにはアジア人はおろか、
英語を喋れる人がいなかったので孤独を噛み締めていた。

 

翌日の昼過ぎにバスはペルーのリマに到着した。

そこからボリビア人女性と共にタクシーに乗込み
オルメーニョ社のバスターミナルへ移動。

リマからボゴタ行きは午後8時発なのだが午後3時頃に着いた。

食事をしたり読書をしたり英語の喋れる人と談笑したりブログを書いて時間を潰す。

そんなこんなでコロンビアまでの1日半が終了した。

残り3日間どうなる事だろう。

 

次回、100時間バスの旅2日目リマからエクアドルまでの道のり。お楽しみに!



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