デング熱にかかったようなかかってないような、ちなみに【テング熱】だと思ってたのはここだけの話

デング熱にかかったようなかかってないような、ちなみに【テング熱】だと思ってたのはここだけの話

激しい頭痛で目を覚ます。時計を確認するとまだ朝の3時。

横で寝ていた彼女が目を覚まし「大丈夫?」と聞いてくる。力なく『Okay』とだけ言い目を閉じるものの頭痛のお陰でなかなか眠れない。
結局1時間近く痛みに悩まされた後眠りにつけた。

そして8時頃に再度目を覚ますと彼女がロキソニンっぽい様なロキソニンっぽいような薬を買ってきてくれていた。

それを飲み再度眠りにつく。

次に目を覚ました時には目の前の椅子にパイナップルが切られて置いてあった。

ああ、そう言えば今日は彼女手術の練習に大学に行くって言ってたな。なんて事を思い出しながら目の前にあったパイナップルを口に運ぶ。

薬のお陰か熱は下がったようだが頭痛はまだ続いている。

無心でパイナップルを食べ終え、横になり天井を見上げる。

このままここで死ぬ可能性もあるのかなぁとぼんやり考える。病弱な私は病気になるとすぐに死ぬ事を考えてしまう。

いつの間にか再度眠ってしまい、彼女の帰宅で目を覚ます。

彼女に『君に出会えて僕は幸せだったよ』なんて事を伝えたら、「いやいや、病院に行きなさい」と正論を返される。

海外医療保険にガッツリ入っているものの、病院があまり好きではないので極力行かないようにしていた。

だって待ち時間長いし、医者は高圧的だし、しかも診断結果が意味があるんだかないんだか分からないし。

と駄々をこねていたらマルコという共通の友人からも病院に行くように説得される。

確かにエクアドル、コロンビアと体調を崩し過ぎているので一度検査するのもいいかなと思い病院に行く事に。

ただケニア(彼女)とマルコは医大生なので、ある程度の病状は分かるの為に診察は受けずに血液検査だけしてもらう事にした。

その方がお金もかからないし待ち時間も少なくて済む。

マルコが事前に身体や喉の状態、臓器系のチェックをしてくれた。

バスに乗り30分程かけて検査室が併設されている大きめな病院へ。

良くわからないけど調べる項目を伝えているマルコとケニア。

促されるまま中に入る。

めっちゃ試験管並んでる。

腕を縛って針を刺します。

日本よりちょっと痛かった。

抜く時も痛いよね。

検査結果が出るのは1時間後ということなので待ち時間はみんなでアイスを食べに。

結果に関して私とマルコはあまり心配していなかったがケニアだけ心配していた「重篤な病気だったらどうしよう」なんて事をわきゃわきゃ言っているから『人間いつかは死ぬんだから仕方ないよ』と私が行ったり「人生ゲームだからね」とマルコがいったり。

それを聞いてケニアはやっぱりわちゃわちゃしていた。

私はマルコの適当な感じが好きだ。

 

検査結果を見ると所々、正常の範囲より低かったり高かったり。

それを見て2人はスペイン語で盛り上がっている。

私の心配をしていると言うよりも研究対象について話し合っている感じだ。

授業中はこんな感じなのだろうか。

そして結果を聞いた所、私はウイルス性の何かにかかって発熱していたらしい。

マルコ曰く「何か良くわからないけど、2・3日安静にしてれば治るよ」

ケニア曰く「多分デング熱ね、安静にしてないとダメだよ」

そしてその分野が最も得意なオーディンという友達にも電話をして聞いてみる事に。

オーディン「多分デング熱だろうけど、まぁ数値的に大丈夫じゃないかな」

デング熱ってこんな感じなんだと思いながらマルコにお礼を言って家に帰る。

※後日談。早期回復したのでケニアはデング熱じゃなかったと診断結果を訂正しました。

家に帰り夕飯何がいいか聞かれたので『パスタ』と答える。

そうして彼女は買い出しに行き料理を作ってくれた。

そして出てきたのはベーコンとチーズをふんだんに使ったかなり濃厚で胃もたれしそうなパスタ。

『待って待って、ワイ病人やで。こんな重いのキツいやん。』

と思いながらも折角作ってくれたからと思い口に運ぶがかなりヘヴィーだ。

『ベネズエラでは病人だからと言って軽めな料理とか作らないの?』と聞いたら「え?だってアナタがパスタが良いって言ったからてっきり元気になったのかと思って」と言われた。

嘘やん、パスタいうたけど、こんな重いの頼んでないやん。

もう笑うしかないと思い、笑いながら『なんで俺の彼女は馬鹿なんだろう』とポツリと呟いたら、マジ切れして「もう食べなくていい」とパスタを回収して台所に去ってしまった。

俺も悪いが彼女も悪いだろうと思いそのままベットに横になる。

しばらくして彼女が「明日姉の家に行くね!」と少し怒り気味で言い放った。

寝る準備を整え終わったのか数分後にベットに入ってきた彼女に、『じゃあ俺はもうコロンビア行くよ』と伝えると彼女は何も言う事なく鳴き声を抑えながら横で泣きながら震えていた。



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