コロンビアのメデジンで日本人旅行者が殺された話

コロンビアのメデジンで日本人旅行者が殺された話

メデジンに来て約2ヶ月が経過した。

気候・環境共にとても良く過ごしやすい街だ。

コロンビアはボゴタ・マイカオ・ククタとメデジン以外に3つの街に滞在した事があるが、マイカオやククタに比べて比較的安全な様に思えた。

しかし今回の事件が起きた。

概要を説明すると、財布を奪われた日本人が犯人を追いかけて捕まえた所、その犯人の友人が現れて日本人を銃で撃ったそうだ。

日本人旅行者の方はその場で亡くなってしまった。

大変痛ましい事件だ。

一部の人はこう言うかもしれない。

「もっと慎重に行動しなくてはダメだ」「文化が違うんだから日本と同じ様に行動してはいけない」
「軽率過ぎる」「財布と命どっちが大切かなんて考えたら分かる」

しかし私は彼の気持ちが分かる。

気持ちが分かると言うか、何故追いかけてしまったのか、何故取り返そうとしてしまったのかという事が分かる。

私も以前同じ様な事があったからだ。

ベネズエラで携帯を操作していたらいきなりひったくられ、何かを考える前に足が勝手に走り出していた。

人間は不測の事態に対しては反射的な行動をしてしまう。

犯人を追いかけ奪い返そうとするのも反射的な行動なのだろう。

モノを奪われ、反応が間に合わずにただ立ち尽くした人、奪い返せた人、犯人に逃げられた人、反撃にあい怪我を負った人、命を落としてしまった人。
この人達に大差はない。

ただ少しだけ運が良かったか悪かったかの違いだ。

よく漫画やドラマ、映画などでは奪われた後に犯人を追って見事に奪い返すシーンなんてあるけどあれはあくまでも台本のある話であって現実ではない。現実はもっと残酷だ。

だから今旅をしている人、これから旅に出ようとしている人に対して、

モノを奪われても何もしないという選択を選んで欲しい。

反射で行動するのではなく、しっかり考えて行動して欲しい。

取り返せる可能性があるかもしれないけど、殺される可能性もあるのだから。

モノは買い戻せるけど、命を買い戻す事は出来ない。

荷物を全部奪われたとしても日本に帰る事は出来る。

命を奪われたらもう大切な人と会話をする事も出来ない。

2016/11/22



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