日本語教師のテクニック

日本語教師のテクニック

BAN(@banlife19)です。日本語教師を目指そうと思っています。

コロンビアのメデジンには日本語教師の香里先生がいます。

3年前から縁あって何度も香里先生の家にお世話になっているんですが、香里先生の影響もあり日本語教師を目指そうと思いました。

実際に私もレベル8のクラスを1コマ担当させて頂きましたが、なかなかにこれが難しい。

今回は香里先生の授業に実際参加して学んだテクニックの一部をご紹介させて頂きます。

日本語教師で「なかなか思い通りに教える事ができない」「生徒の理解度が遅い」「いまいちコツが掴めない」と言う人の一助になれば幸いです。

 

授業の基本

・クラスの委員長を決める。
・「今日は何月何日ですか?」という質問をする。
・前回の学習の復習からはじめる。
・例文が作れれば使えるということ。例文が作れなければ理解出来ていない。
・例文をどんどん作らせる。
・「〇〇は何ですか?」と生徒に聞かれた場合は、〇〇を説明するのではなく、〇〇を使った例文を作って説明する。雰囲気理解が大切。
例→生徒:【元気】とは何ですか? 先生:元気な子供達、元気がある、元気な様子、元気にしてる、お元気ですか?etc
(こうして会話をしながら生徒の理解を深めていく)

 

レベル1のクラス(カタカナなど)

・基本的にはスペイン語(現地の言語)で説明。(間接法)
・カタカナの問題を順番に解いていってもらう。
・わからない場所に関してはテキストを見ながら解いてもらう。
・テキストを隠してカタカナ全て書き出してもらう。(5分間)
・確認して出来ていない部分を指摘、次にテキストを見ながら間違った部分を書き出してもらう。
・全員が書き終えたらハナマルをプレゼント。
・日本語で簡単な質問をして、正しい受け答えの型を教える。(カランメソッドのゆっくりバーション)
例→先生:これは〇〇ですか? 生徒:はい、それは〇〇です。 or いいえ、それは△△です。
  先生:Aさんは〇〇ができますか? 生徒:はい、〇〇ができます(〇〇はできます)。 or いいえ、〇〇はできません。
  先生:私は〇〇です。 生徒:そうですか。私も〇〇です。 or そうですか。私は△△です。
・シャドーウィング。音声教材に対して同じように発音させる。
・日本語の文章に対してスペイン語(現地の言葉)で説明してもらう。
・理解していなさそうな単語に関してはスペイン語(現地の言葉)に訳す。
・例文に沿った文章に置き換えて、生徒同士に会話をさせる。
・例文と似たような穴埋め問題を作ってそれを解いてもらう。
・問題をやっている間は全員をチェックして間違っていないか確認、間違っていたら指摘をする。
・例文で説明して、例文を生徒に作ってもらい理解を深める。

 

レベル7のクラス(伝聞の「そうです」)

・基本的には優しい日本語で説明。(直接法)
・難しい単語は詳しく説明する。
・教科書の文章中にある単語で知らない単語がないか確認して、あれば説明し、なければ読んでもらう。
・生徒に読んでもらい、その後スペイン語(現地の言葉)にしてもらう。
・テーマ(トピック)を説明する。
・類似トピックのおさらいをして過去にやった部分の補強をする。混乱を避ける。
・生徒が分からなければどんどんヒントを出していく。
・何度も同じやり取りをさせて体に覚え込ませる。理解度を深める。
・漢字の成り立ちなど生徒が関心を抱きそうな部分も説明。
・基本形は何度でもおさらいをする。
・質問をして答えに誘導する。いくつか具体的な例を出す。
・簡単な例文を作る。
・レクレーションでその例文を使った文章を作らせる。生徒同士で日本語で情報を伝えさせて、その情報を元に「そうです」を使った例文を作成。
・歌いましょう、終わりましょう。

 

香里さんのテクニック

・寛容
・怒らない
・生徒を待ってあげる
・心から自分が楽しむ
・自分が興味ある例文を出す
・時として暴走して自分が楽しみ生徒を置いてけぼりにする
・柔軟
・分からなければ調べる
・頭ごなしに否定しない
・生徒の発言は基本受け入れる
・褒める(それはいい質問ですね、いいところに気づきました、すごい、その通りですetc)

 

私の感想

・教科書に載っていない問題をやらせる場合は先にルールを説明したほうがいい。
・多くの音を覚えさせるには早口で多くの情報を伝えた方がいい。
・漢字クイズなどは黒板に書くのではなく、先にパワーポイントで作っておいて教室の画面に映し出した方が効率的。
・発言しやすい、発言したくなる環境作りが大切。(褒める、リアクション、マインド、伝え方)生徒によって色を変える。
・授業の75%ほどを勉強に充てて、残りの25%で実践や活用をする。(ロールプレイやアニメなどで教えた文章が出るシーンを流すetc)
・その日の授業の目標を最初に説明してターゲットを決める。(〜Pまで、今日は〇〇を覚えていってくださいetc)
・言語を上達させる為には独り言も全部その言語で喋るのが良い。
・定期的(月に1度程度)に生徒からフィードバックをもらう。無記名で正直に書いてもらいそれを参考に教え方を修正する。
(つまらない、分かりにくい、贔屓がヤバイ、話が脱線するetc)



ブログランキングに参加してます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
応援のワンクリックお願いします。


See you again.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で