【コロンビアで役者】コロンビアのメデジンでサンタプロジェクトに参加

【コロンビアで役者】コロンビアのメデジンでサンタプロジェクトに参加

当てもなく旅をしていると突然の誘いに対応できる。

まさかコロンビアで舞台に立つ日が来るなんて役者を目指していた時には思いもしなかった。

若い時は役者も目指したが、役者の世界はアートの世界だ。

無名な人がいくら書き込んでも一円の価値もないのに、有名な人が書いた一本の線が何億という価値がでる世界。

昔友人がクラブで言ってた「このDJならサザエさんかけてもオーディエンスクソ盛り上がるんじゃね?」って言葉が的を得過ぎている。

 

今回参加する舞台のあらすじは天の岩戸をアレンジしたもの。

「世の中こええぇ」って太陽神が洞窟の中に閉じこもって、それをワイショワイショって言って周りの神様が引きずり出す話。

基本的に全編スペイン語だ。

しかしスペイン語は相変わらず分からない。

メキシコでは「ブエノスディアス(おはよう)」に対して『グラッシャス(ありがとう)』と返した頃よりも進歩しているが未だに挨拶程度しかできない。

そんな私だが記憶力には自信がある。

高校の時も苦手な教科の英語は参考書を丸暗記して意味や内容は全く分からないまま80点近く取っていた。

丸暗記勉強法。数週間後には全て忘却の彼方。

今回もスペイン語は一切分からないまま丸暗記でいくことにした。

単語の意味は分からないけど台詞とその意味を理解して発言。

最初はそれはもう大変で大変で。だって言葉に意味が無いんだもん。

例えば「昨日の夕飯はアジのフライを食べたよ」って文章と
「バレン デ アラク エ パラ メホール デン ブエス」って文章だったらどっちが覚えるの楽?って話ですよ。

最初の読み合わせではスペイン語の発音もままならないからカタコト。

しかしその後コロンビア人の友人にそのセリフを読んでもらってカタカナに書き換えて音と目で覚える。

幸い何もしていないので覚える時間は無限にある。

そして全て覚える事ができた。

最初は日本語とスペイン語で演技しても良いよと提案されたが、2回台詞を言うと動きと言葉が一致しないからスペイン語のみにしてもらった。

 

メデジン稽古場の風景
いつもの稽古場でミーティング。

コロンビア人は演技力が高い。演技力と言うか表現力。

多くの日本人が持っている恥じらいという感情が少ないからだろうか。

でも細かく見ていくと演技は荒い。身体や感情が作り込めていない人が多数。

逆に感情を作り込んでしまっている役者はお客さんを意識出来ていない。

ドラマや映画の影響からかそれを舞台でもやろうとするから距離感が近い。

客観的に自分達の立ち位置や、立ち回りの事を考えられていない。でもそれを初心者に求めるのも酷なんだけど演出も初心者だから台本から目を離さない。

台本通りにセリフを言えているかチェックするのは演出の仕事ではないんだけどそれは理解できていないのだろうか。

 

メデジンアステージ
本番の舞台会場。

キャパは200くらいでそこそこ良い感じの舞台。

ただ舞台の出ハケ口(入退場場所)は少し狭いのでそれを注意しなければならない。

あと舞台が結構な大きさがあるので、どうやってそのスペースを埋めるのか。

動き回るのか、距離感をとるのか、圧倒的存在感で余っているスペースを感じさせないのか。

問題は多い。

 

メデジンダンス
ダンスの稽古もしている。

稽古のルールや稽古風景などは日本のそれとはかなり違っている。

更に考え方も違っており多少ストレスが溜まる。

でも文化が違う中でどうすれば良い作品になるかを考えるが大事だと思うので、今回のみの参加だからと遠慮していた感情を取っ払って自分の思う事、これは良くてこれはダメでしょって事を伝えていこう。

それは各々の役者に大しても制作側に関しても。



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