賄賂が通用する世界!ベネズエラで航空券を用意せずに飛行機に乗る方法

賄賂が通用する世界!ベネズエラで航空券を用意せずに飛行機に乗る方法

カラカスからエクアドル行きの航空券を持っており、エクアドル行きの前日にビギア発カラカス行きのチケットを予約していた。

しかしカラカス行きの前日の夜にケニアが小さな声で「プリーズプリーズプリーズ」と何かお願いしていて、それはどんなに鈍感でも気付く事で、でもやっぱりサイコパスだからエクアドルに行かないという選択肢は選ばなく、カラカス行きをやめて当日カラカスに行きそのままダイレクトで国際線に乗り換える事にした。

そして13日に旅行代理店で再度チケットを予約しようとすると前に予約した店は閉まっており、別の旅行代理店を見つけるも当日や翌日の航空券は既に満席で手配出来ないと断られた。

ホテルに戻りエクアドル行きの航空券を諦めようとしていると友達のマルコがホテルに遊びに来て「もしBANがどうしても明日カラカスに行きたいと言うなら一緒に空港まで行ってチケット取るの手伝うよ」と言ってくれた。

しかし翌日にマルコもケニアもテストがあるのを知っていたのでマルコにお願いせずエクアドル行きを諦めた。

そして3人でトランプで遊んでいるとマルコがメールを確認していきなり声をあげた。
どうしたのかと尋ねると明日のテストが中止になったと友達から報告があったと言う。
「これでBANがカラカスに行く事を手伝えるよ」といい、早速外に出てタクシードライバーにビギアまでの料金と迎えに来てもらう時間を確認する。

メリダからビギアまではタクシーで1時間半程度かかり、私は航空券を持っていないので朝の早い時間に空港に付きキャンセル待ちをしなければならないのだ。
何台かのタクシーと交渉をして6,000ボリバルで翌朝5時にホテルまで迎えに来てもらう事に。

翌朝5時にタクシーに乗込み7時頃ビギアという街の空港に到着。
既に多くの人がキャンセル待ち列を作っており18番目のキャンセル待ちとかなり絶望的な状況だった。

カラカス行きの飛行機は8時、13時、17時とあるがカラカスまで1時間程度かかり、私のエクアドル行きのチケットは18時発。
8時か13時のカラカス行きに乗れなければ意味が無い。

マルコは「大丈夫。この数字は決して良い数字じゃないがお金を持っていると言えば職員が融通を利かせてくれる」とかなり強気に言い放つ。

しかしベネズエラ入国の際に賄賂が通用しなかった経験をしているので、半信半疑にマルコの話を聞き3人で朝食をとる事に。
そして8時のフライトは飛び立ってしまった。

マルコは時折職員とあれこれ話しているが表情を見る限り交渉が上手く進んでいるとは思えなかった。

空港でもトランプで遊んだり折り紙を折っていると警察がドラッグの確認の為に私の荷物見せろと言ってくる。

警察は英語が出来なかったのでマルコが通訳してくれる。
横ではケニアが英語で「私は持ってるの知ってるけどね」とニヤニヤしながら言ってくる。

結局サブバックのいくつかのチャックを確認しただけでそこまで入念にチェックされなかった。ベネズエラではドル目当てで警察が身体検査をするという噂があったが今回の旅では幸いな事に一度もそんな警察にあたらずにすんだ。

その後場所を移動しマルコと私は昼寝をした。そして目を覚ますと時計の針は11時半。
すでに1時フライトの乗客が列を作っている。その列を見ながらこれは確実にカラカス行きのチケット取れないなと思いメリダに戻ったら何を食べようか考え始める。
しかしマルコは12時を過ぎても職員と何か話し込んでいる。

そして戻って来てこう言った「通常は5,000ボリバルだけど7,000ボリバル要求された」

え?行けるの?てか旅行代理店でチケット予約したら7,400だったからむしろ旅行代理店より安いんだけど。

そしてトイレでボリバルを数え白いビニール袋の中にその現金を入れケニアに渡し、マルコは色んな人に顔見られているからケニアと私だけで空港職員の元に行けと指示を出した。

そしてカウンターに着くと職員は慌ただしく名簿の確認や各種作業をしている。ケニアが尋ねると少し待てと言われ数分後にパスポートと昨日乗らなかったチケットを見せると、乗客名簿を渡された。

私はそこに名前とパスポートナンバーとサインをし職員に戻す。

ケニアが賄賂を渡そうとすると7,000ではなく2,000だと言われ2,000だけ渡す。

そして別の場所で700ボリバルの税金を払い別の場所に移動すると少ししてマルコが合流する。

2,000ボリバルしか払わなかった旨を伝えると、7人の職員を経由したから賄賂が7,000ボリバルだったらしいがチェックする係が自分達の分だけ要求した為に残りの5人と揉めていると笑っていた。

そしてここでマルコとケニアとお別れして私は手荷物検査のゲートをくぐった。

私の為だけに多くの時間と労力を使ってくれた友人2人にベネズエラに戻った際はカチャパを死ぬほど喰わせてあげようと思う。



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