狂犬病について本気で語ってガチ喧嘩

狂犬病について本気で語ってガチ喧嘩

ベネズエラで同棲を始めてもう一ヶ月半が過ぎようとしているが、つまらない事で週に1度は喧嘩をする。

お互いが譲らない性格だからだろう。

逆に簡単に譲ってしまう様な人であれば私は好きにはならない。

つまり恋愛=喧嘩の方程式が私の中で確立されており、【付き合ってから一度も喧嘩した事無い】とか【喧嘩する意味が分からない】なんてカップルが逆に意味が分からない。

とはいっても一概に喧嘩した方がいいのか?と問われると、別に喧嘩しないならしないにこした事はないんじゃないかと思ってしまう。

 

世界一周に出る前に多くの予防接種を受けており、その中に【狂犬病】の予防接種も含まれていた。

狂犬病はかなり厄介な病気で日本では現在撲滅されているが世界では現存している。

狂犬病の恐ろしい所は死亡率が100%だという事。

最近騒いでいたジカ熱とかデング熱とかの死亡率なんて数%にも満たない事を考えると、そりゃもう恐ろしい病気だ。

しかしこの死亡率100%は治療しなかった場合の数値であって、正しい処置が出来れば死ぬ病気ではない。
でもやっぱりちょっと怖い。

狂犬病のワクチンには様々な種類がある。私は日本で3回接種した。

同じワクチンを使う国であれば、狂犬病の疑い(動物に噛まれた等)があった際は、残り2回接種すれば問題ない。

ただし同じワクチンを使う地域でそれを許容している医者であればの話で、例えばワクチンが違っていたり、その考えではない医者に当たった場合はもっと多く接種しなければならない。

ちなみに狂犬病とはどのようなものかというと、全ての哺乳類が感染しうる病気だ。

大事な事なのでもう一度言おう。全ての哺乳類が感染する可能性がある病気だ。

狂犬病という名前ではあるが犬だけではなく、猫や鳥やコウモリ、リス等の小動物も感染している可能性があるらしい。

そんな話を聞き戦々恐々としていたら「でも大丈夫、大型犬でも1日動くのが精一杯で、小動物に至っては狂犬病にかかったら動けなくなるから道端に落ちてる死体とかに触れたり犬に噛まれなきゃ大丈夫だよ。よく映画で見る様な弱ったコウモリが飛んできて首筋に噛み付いて感染しました。みたいなシチュエーションは無いから」と、お医者様からアドバイスを頂き、ほっとしていたんだよ私は。

しかし今日その安心がぶち破られた。

夕飯を食べて家路をたどっていると、一匹のコウモリが飛んでいた。

『わーコウモリだねー』なんて穏やかに会話をしていたら、彼女が「でもコウモリ怖いよ、狂犬病のリスクとかあるし」と言い出したので、そこですかさず世界一周前に得た知識を披露した。

『安心したまえ君、もしコウモリが狂犬病にかかっていたら飛ぶ事など出来ないんだよ。気をつけなきゃいけないのは道端で弱っているコウモリを拾ったり蹴ったりしない事だ』とドヤった。

すると彼女が「え?何言ってるの?マジで言ってんのそれ?どこで得た知識?私大学で医学習ってるの知ってるでしょ。私の大学の教授はコウモリは狂犬病になっても問題なく飛ぶって言ってたんだけど」なんて事を言うもんだから揉めた。

 

BAN
いやいやいや、ワイお医者様に聞いたんやから間違いないンゴ
ケニア
うちの大学の教授も権威のあるお医者様なんだがー!
BAN
日本の方が知識いっぱいあるンゴ
ケニア
ベネズエラのコウモリの情報とか少ないやろがー!

 

口論してても仕様がないのでマックフルーリーを食べて休戦。その後Google先生に聞く事に。

 

ケニア
やっぱり私が正しかったよ。

 

と、スペイン語のwikiを見せてくる。

 

BAN
アホか、スペイン語じゃなんて書いてあるか分からん!日本語のwikiを見るンゴ
ケニア
なんて書いてあるの?ってか狂犬病のページ見てる?コウモリのページなんだがー
BAN
なんなんそれ、コウモリのページならそれ先に言えやボケー

 

ISDN並みに遅い回線速度にイライラしながらページが開くのを待つ

 

BAN
日本語のwikiはコウモリの情報少ないンゴ
ケニア
じゃあここを翻訳したまえ

 

【スペイン語】
Su papel en la transmisión de enfermedades[editar]
Los murciélagos son un reservorio natural para un gran número de patógenos zoonóticos como la rabia, el síndrome respiratorio agudo severo, Henipavirus y posiblemente el virus Ébola. Su gran movilidad, amplia distribución y comportamiento social convierten a los murciélagos en hospedadores y vectores de enfermedades. Muchas especies también parecen tener una alta tolerancia a la hora de albergar patógenos y a menudo no desarrollan la enfermedad mientras están infectadas.

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓【翻訳】↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【日本語】
疾病伝播におけるその役割[編集]
コウモリは、狂犬病、重症急性呼吸器症候群、ヘニパウイルス、おそらくエボラウイルスのような多くの人獣共通感染症の病原体に対する天然の貯水池です。高移動度、広い分布および社会的行動は、ホストと病気のベクター中のコウモリを作ります。多くの種がまた、感染しながら、多くの場合、港の病原体とは、疾患を発症していないときに高い耐性を持っているように見えます。

 

ケニア
病気になっても動けるって書いてあるやろがー
BAN
いやいやいや、【見えます】って事はあくまで主観であって総論ではないンゴ
ケニア
アホかー、猿だってHIVに感染しても死なんやろがー
BAN
え?ソマ?
ケニア
マジマジ

 

ISDN並みの速度のインターネットで調べると、どうやら長い年月をかけて抗体を作ったためチンパンジーはHIV(に似た)ウイルスでは死なないらしい。

 

BAN
こんなすごい事があったンゴね
ケニア
やっぱりワイが正かったんがー
BAN
いやいや、でももしベネズエラのコウモリが狂犬病の抗体持ってたらかなり危険じゃね?国が何かしらの対策するンゴね
ケニア
してるけど国は無能だから、駆逐出来てないんがー
BAN
チンパンジーは長い年月をかけて抗体作ったって書いてあるし、ベネズエラの全てのコウモリが抗体持ってるとは考えられないンゴ
ケニア
教授曰く、コウモリは生まれた時から狂犬病を保有してて、なんなら爪の部分に常に多くの菌を保有してるんがー
BAN
それ一部のコウモリの話じゃないンゴ?
ケニア
ベネズエラのコウモリの話っていっとるがー
BAN
でも、もしその話が真実なら国際問題になってるンゴ
ケニア
そんなん知らないんがー、でも教授が言ってたから絶対やろがー!あうぇsdrftgyふじこふじこ

 

こんな感じで彼女ぶち切れ。

と真相は闇だが、どうやら一部の動物は狂犬病の抗体を持っており、その個体は今日も元気に病原菌をぶちまけているらしいので、旅に出ている方、これから旅に出られる方はこれまで以上に狂犬病等に気をつけてください。



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