【日本経済】日本のニュースでは報じられないベネズエラの真実【新聞】

【日本経済】日本のニュースでは報じられないベネズエラの真実【新聞】

カオスな状態が続いています。BAN(@banlife19)です。

8月20日に実施されたデノミから早くも5日が経過。

先週末に最低賃金を爆上げすると急な発表があり
多くの市民が混乱しましたが、現在は私の予想よりも大分落ち着いています。

正直すぐにベネズエラを離れる必要があるかと思いましたが
この状態ならしばらくは大丈夫でしょう。

しかし政府が給料の補助を休止する3ヶ月後に
また一波乱ありそうです。

 

ベネズエラのデノミネーション(デノミ)とは

ベネズエラは先日デノミネーション(デノミ)を行い、
通貨の表記を10万分の1に変更。

今までの100,000(10万)が1に変わり、
1,000,000(100万)が10になりました。

しかし実際に貨幣価値が10万分の1になった訳ではなく、
単純に表記が変わっただけで貨幣価値は変わっていません。

 
ベネズエラのデノミ
上の黒字がデノミ前の価格、
下の赤字がデノミ後の価格です。

 

ベネズエラの貨幣価値下落

ただし貨幣価値は実際には下がっています。

貨幣価値の下落はデノミの効果ではなく、
インフレーション(インフレ)の効果であり、
ベネズエラのインフレ理由は貨幣の信用がない事による
貨幣価値の下落とそれに伴うコストインフレーション。

デノミを実施する時はインフレ中にやることが多いので
デノミ=貨幣価値下落と捉える人が多いようです。

 

ベネズエラのデノミの目的

インフレによって桁数が跳ね上がった際に行い、
経済活動を正常化させるのが目的です。

またインフレの抑止の為にも行われます。

今回のベネズエラの場合は、
公式レートと実勢レート(闇レート)との差を正し
インフレを止めるために行われました。

デノミ前は公式レートと闇レートは
20〜30倍の開きがありました。

 

ベネズエラのデノミの結果

デノミ直前では公式レートが1ドル約25万、
闇レートが1ドル約600万と24倍の開きがありました。

デノミ後は公式レートが闇レートの価格を採用して
1ドル600万(60)でインフレ抑止を狙いましたが、
残念ながら全くの無意味でした。

ベネズエラ、デノミ後も通貨安続く 前日比9%下落

このニュースでは9%下落となっていますが、
実際は36%ほど下落しています。

日本経済新聞のニュースでは「ドラールトゥデイ(DolarToday)」を参考価格としていますが、
今ベネズエラで「ドラールトゥデイ(DolarToday)」のレートを参考にしている人はほとんどいません。

実際ベネズエラに住んでる人は
「モニターダラーVe(Monitor Dolar Ve)」を参考価格にしています。

モニターダラーの価格では翌日には93.99になっており、
デノミ時に設定した60.00に比べて約36%下落。

さらには翌々日には99.52で約39%下落しています。

 

ベネズエラではデノミ前と何が変わったのか

デノミが行われる1週間前の月曜日は1ドルが約500万。

そしてデノミが行われて1ドルが約1,000万(100)になりました。

それに伴い物価も1.5〜3倍に上昇。

外貨で考えればそれほど変化はありません。

しかしボリバルで考えると
インフレはさらに加速をしました。

 

わずかな希望

インフレは更なる加速をしたものの、
最低賃金が月給約0.5ドルから
約30ドル(すでに約18ドル)に上昇しました。

現状はインフレ(貨幣価値の下落)は止められないでしょうが、
給料が上がれば満足な食事が出来ず痩せ細ることも、
ゴミを漁って食べることことも、
仕方なく犯罪に手を染めることも減るのではないでしょうか。

ただし、このまま貨幣価値の下落が加速すれば
数ヶ月後には月給が1ドル以下になる未来も想像できます。

 

ベネズエラはこの先どうなってしまうのでしょうか。



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