愚行!ベネズエラで携帯を奪われて何も考えずに追いかけてしまう

愚行!ベネズエラで携帯を奪われて何も考えずに追いかけてしまう

ベネズエラに滞在して1ヶ月が経過した。
コロンビアにも約1ヶ月滞在したので危ないと言われている南米の国で合計2ヶ月以上過ごした事になる。
正直南米を舐めていた。

世界一周を開始してそろそろ6ヶ月が経過するが今まで危ない目どころか、危ない目に遭遇しそうになった事すら無かった。
もちろんそれなりの予防や対策をしているとはいえ夜中に出歩いたり一人で知らない場所をフラフラする事もざらなのに変な絡み方をしてくる人は今までいなかった。

更にベネズエラでは多くの友人が出来、ベネズエラ人=いい人と安直な考え方に陥っていた。

私が宿泊しているホテルは1階のラウンジでのみWi-Fiが使える。
ラウンジ周辺であればWi-Fiの電波が届くので、たまにタバコを吸いに外に腰掛けてiPhoneを使用している。

その日もいつもの様に外に腰掛けタバコを吸いながらiPhoneでSNS等のチェックをしていた。
タバコを吸い終わったら食事に出かけようと思いながらもダラダラといつまでもiPhoneを触っていると突然黒い手が伸びて来た。

『ん?なんこれ?』

と思った瞬間にiPhoneが奪われる。
右手で軽く握っていただけのiPhoneは、いとも簡単に私の手から離れた。

『あ、これがiPhone強奪ってやつだ』

と頭で意識するのと同時にスタートダッシュをした。

全力ダッシュする犯人。それを追いかける私。

速度にそんなに差はないが体力の差はある、このまま走り続けられたらヤバいと思った矢先もう1人の犯人がバイクで待っているのが見える。
約30mほど走った所でiPhone強奪犯はバイクに飛び乗った。

バイクが走り出した瞬間に『ここしかない!』と思い、右手を必死に伸ばしてダイビングキャッチをし犯人が右手にキープしていたiPhoneを奪い返す。

こうしてiPhoneを強奪犯から強奪した。

ベネズエラでは基本的に誰も走らない。なので猛ダッシュしていた私たちに対して多くの野次馬が集まっていた。
そして私がバイクに飛びついた姿を見て状況を理解したらしい。

私の右手にしっかりとiPhoneを握りしめているのを確認すると、周りの人達から私に向かって拍手が送られる。

誇らしい気持ちよりも不用心に外でiPhoneを使用していた自分の認識の甘さに恥ずかしくなり会釈をしてホテルに戻った。

ホテルに戻ってもホテルの従業員から「何があったの?大丈夫だった?」的な事を聞かれたので、英語とジェスチャーで『奪われたけど奪い返したよ』と説明。

海外でiPhoneやスマホを奪われる話を聞いていたがまさか実際自分の身に起きるとは思ってもいなかった。
この考えの甘さが今回の事件のきっかけだろう。これからは今まで以上に厳重に注意をするようにしたい。

後日ベネズエラの友人にその話をしたら「強奪犯は基本武器を持ってるから奪われたら素直に渡した方がいいよ。iPhoneは新しいの買えるけど、命は買えないからね」という助言と「彼らがアマチュアで良かったね。プロは常に銃持ってるから」と言われた。

基本的に強奪された時に取り返す事を考えるよりも強奪されない為の防犯意識が大切だ。
そして次に奪われた時は追いかけるなんて愚行は辞めようと心に誓った。



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