BANの経歴【東京時代】上京して思わぬ才能が開花するが夢は破れ引きニートに進化する

BANの経歴【東京時代】上京して思わぬ才能が開花するが夢は破れ引きニートに進化する

東京時代にフォーカスして経歴を話していこう。

東京時代とかそんなに面白い話でもないと思うので、
興味がなくてピザ好きの方は下記の話でも読んでいってください。

逆にすごい興味ある方は下記の関連記事に概要が書かれているのでそっちも見ていってください。

【関連記事】BANの経歴

 

上京

小劇団に入りバイト三昧。○通信で営業の才能に気付く。

池袋の悪徳不動産に騙され荒川区町屋駅から
徒歩15分以上かかる築30年以上の物件を月8万円で契約。
それ以来、不動産屋を信用できなくなる。

上京したばかりは地元の彼女と1ヶ月ほど東京ライフを満喫するが、
人混みの多さに心が折れかかる。

バイト探しと劇団探しを並行して行う。
バイトは徒歩で行ける距離にグランドオープン予定のパチンコ屋、
劇団はシュールな笑いの実力派小劇団に入団が決まった。

パチンコ屋のバイトの質が低すぎて困惑する。
上司の前では一生懸命働くが同僚しかいなくなるとサボるブタ、
小学生の様なちょっかいを出してきて楽しんでいるミニモンキー先輩、
自称コスプレイヤーでデスノートの作画担当を名乗る虚言癖なカバ女。

時給が高く通勤も楽だったが動物とは人間関係が構築出来ず退職。
劇団も役者の実力は高かったが台本のセンスがなく1作品だけ出演して退団した。

 

東京にいけば何とかなると思っていたが厳しい現実に負けそうになる。
再度バイトと劇団を探すが両方ともなかなかいい条件のものがない。

はじめての1人暮らしで貯めていた貯金もすぐにそこを付きそうになる。
3食入りの焼きそばを炒めて食パンにはさんで「焼きそばパン」として食べていた。
麺とパンだけで具材はなし。トッピングでマヨネーズをかけると美味。

一向にいいバイトが見つからず日雇いバイトをやるも過酷さ耐えかねて1日でギブアップ。
腰を痛めて1週間動けなくなる。それで日給8千円とか割に合わなさすぎる。

 

研修時給1500円の求人を見つけ面接に行くと電話で営業をする仕事だと案内される。
数日後合格の連絡がありバイトの研修に参加すると大きな会議室に数十人集められていた。

そこで基本マナーやルールを教えられて最後になぜか笑う練習をさせられる。
理由としてはこの後に話す上役の機嫌を損ねると全員採用取り消しになるリスクがあるかららしい。
面白い、むちゃくちゃな会社だ。

無事に研修も通過してそのまま配属部署に案内され出勤シフトを聞かれる。
何人かがフル出勤と答えている中、ある大学生が週3くらいでと言うと急に驚かれる。

上司
お前それマジで言ってんの?時給1500円だよ。週3とかないでしょ。

結局押しに負けてその大学生もフル出勤と答えていた。

 

仕事内容は簡単でひたすら電話をかけてフローチャートに沿って話を進めるだけだ。
フローチャートの最後までいくと自然と契約が取れる仕組みになっている。

例えば野菜ジュースを売りたい場合は「喉乾いていませんか?」と言う質問をして、
「YES」ならそのままジュースの提案、
「NO」なら『ところで野菜はお好きですか?』と別の訴求内容を探す。

突然電話をかけるのでガチャ切りされたり、質問に答えてくれなかったり、
怒られる場合もあるが私にはこの仕事が向いていたようで楽しく電話をすることができた。
営業の才能があったのだろう、初月から売上規模で全国10位になり表彰される。

時給とインセンティブあわせて40万ほど稼ぐことができた上に、
成績上位の人だけ行ける役員とのお食事会とお台場のホテル宿泊を招待される。

その後も成績は順調で時給は2000円近くになっていた。
この会社は完全な実力主義だったので成績が良いとどんなワガママでも許されたが、
成績が悪いとどんな権利も主張できなかった。

成績の上がらない部下に対して上司が机を叩きながら

上司
生まれてきてゴメンなさいだろぉ!!!

と謎発言していたのを聞いたことがある。

営業電話をかけている最中でも怒号が飛び交うので、
電話口のお客さんには『若くて元気な会社なので』とよくわからない説明をしていた。

 

営業スタイルで有名な話法に「yesbut法」と言うのがある、
商品を提案した際にお客さんから「でも高いんでしょ?」と言われたら、
『そうなんですよ、でも・・・』と続ける話法だ。

基本的にみんなが有名な営業スタイルで電話をしている中、
私だけは上司の指示に従わず全く違うことをしていた。

お客さんの否定をさらに否定で返す「butban法」を使ったり、
営業電話の基本「大きな声で元気よく」を真っ向から否定する
『ギリギリ聞こえるくらいの小さな声でめっちゃ早口』などを使い営業成績を積み重ねた。

だがそれが悪かった。自由な環境に甘んじて天狗になっていた。

ある日クレームが入る。
あまりに理解力がない人だったので電話の最中に受話器をその辺に放置していたのだ。

それに立腹してクレームを入れてきた。当然といえば当然だ。
早速本社に呼ばれて録音された内容を聞かされる、
本人確認してなぜそんな事をしたのか事情聴取される。

そのまま自宅待機になる。

しかし上司の働きかけにより1週間もせずに謹慎が解ける。
そしてこれも悪かった。さらに天狗になってしまった。

数ヶ月後にまたクレームが入る。
よく私はお客さんに『何でわからないんですか?』と言うような挑発的な発言をしていた。
通常であればそこからひっくり返して契約に結びつけるか
お客さんの方からガチャ切りをして終わるのだが
その日は数字もあまり取れていなかったのでガチャ切りしたお客さんに再度電話をかけた。

通常はその場で問題になり上司が丸め込んでクレームに発展しないのだが、
そのお客さんは翌日以降に腹が立ったらしく数日遅れてクレームが入った。

こうして再度本社に呼ばれて録音内容の確認と事情聴取。
そして自宅待機。

だがまた上司の働きかけにより1週間もせずに謹慎が解ける。

営業の才能があるかもしれないが今の精神状態のままやっていたら
またクレームを出してしまうと思い復帰初日に上司に辞めると伝える。

上司は納得できない様子だったが自分で退職日を決めてその日以降出勤するのを辞めた。

 

夢断念

運やコネが必要なことに気付き役者になることを諦める。

コールセンターのバイトをしながら舞台にも何本か出演していた。
最初は舞台を観に行って気に入ったアプローチをかたりして出ていたが、
そのうち東京の小劇場界にもコネクションが出来て毎回呼んでもらえるようになる。

年に2本ペースで出演しながらオーディション情報なども探した。
しかしなかなかここから先の展望がみえない。

周りにはテレビで見るよりも圧倒的に演技力がある人たちがいるが、
誰も役者一本で食べていけている人はいない。

みんなバイトで生活費を稼いでその合間に役者をしている。
憧れていた世界と実際の泥臭い世界のギャップに苦しむ。

このまま数年続けて役者としてのスキルが上がったとしても
このままバイト生活を続けなければ行けないのかと思うと希望は持てない。

テレビや舞台で活躍している人たちは運があったり、
太いコネクションがあったりすることに気付き役者になる夢を諦める。

 

パチプロ

スロットの才能に気づき週5で朝から晩まで打ち続ける。

このまま実家に戻ってもいいが逃げ帰ったと思われるのが嫌で東京でダラダラ過ごす。
暇つぶしにいったスロットで万枚を出してスロットの才能があると勘違いする。

時代は4号機全盛期で吉宗や北斗、銭形なので稼がせてもらった。

その当時はビッグ1回で711枚の台が数多く出ており、
ボーナス1発で約14,000円なので10万ハマる日もあれば、
20万勝つ日もあると言うような波が荒い日々を送っていた。

財布には常に20万以上用意して高設定っぽい台が複数台見つかった日は
出玉の三割で友人を雇って一緒に打ったりしていた。

そのお陰で月に30万近く稼ぐことができたが何かが違う。

毎日朝一から並んで昼食を食べる時間も惜しんでスロットを回し
夜はデータ取りで複数の店舗をはしごする。

そんな生活に嫌気がさしてパチプロになるのも辞めた。

 

再ニート

毎日15時間以上オンラインゲームをプレイする。

静岡ニートから東京ニートに進化する。
過去に稼いだお金で生活していたので厳密に言えばニートではないかもれないが。

一日中部屋に引きこもりオンラインゲーム(MMORPG)にハマる。
ハンゲーム内で展開されていたゼネピックオンラインという超マイナーなゲームをプレイ。

定額課金ではなく従量課金でガチャもあったので月に2万円くらい課金し続ける。
それでもキャラが可愛くクリックするだけでできるゲーム性のお陰で毎日楽しくプレイ。

経験値の時給(1時間に稼げる経験値)が1%でデスペナ(死んだ時のペナルティ)10%だったので、
死なない為にはタイピングの速度が必須なのでいつの間にかタイピングスキルが上がる。

ゲームをするか寝るかの二択の生活を数ヶ月続ける。
食事はコンビニで数日分まとめ買い、食事しながらゲーム画面に張り付いてチャット。
レベル上げに飽きたらテレビを見ながらひたすらクリック。

そしてオンラインゲーム内でも出会いはある。
会ったことも無い人となぜかゲーム内で恋愛に発展する。
それから写メ交換して実際にオフ会であってそのままリアルでも付き合う。

よくオンラインゲームがきっかけで結婚した夫婦とかいて、
あんまり理解し難いかもしれないがオンゲにハマったことのある私は理解できる。

実際に恋愛スキルがそこそこあるなら普通の出会いよりも恋愛に発展しやすい。
リアルよりも出会いいっぱいあるしオンゲをやっている時点で共通の趣味もある。
オンゲとか興味ないよという人はSNS経由で付き合うののもありだと思う。

実際に私もオンラインゲームで付き合ったりいい感じなお付き合いをした人もいた。

 

そんな生活を1年近く続けていると結婚を考えていた地元の彼女に振られる。
役者になると上京したのにいつの間にか東京でニートになってる彼氏とか振られて当然だ。
元カノの判断は正しい。

その後はオンゲで出会ったナンバー2に寂しさを慰めてもらっていたが、
あるとき浮気していることを急にカミングアウトされる。
ついでにナンバー3にも複数人と関係を持っていることを言われたり、
別件のナンバー4からも・・・

引きこもってゲームして女の子とたまに遊んでいた生活から抜け出す時がきた。

将来に対して不安を感じる様になり眠れない日も続いた。
冷静に考えると、食費、生活費、さらにゲーム代の支出に対して収入は0だ。

通帳を見るとあと3ヶ月もすれば生活できないくらい追い込まれていた。

一念発起して就職活動をする。

 

就職活動

「1000万のステージは用意した」という文言に惹(ひ)かれ広告代理店に応募。

その当時ゲームブログを書くことが好きだったのでそれに一番近そうな仕事である
WEBデザイナーへの就職を考えた。

しかし転職サイトでWEBデザイナーの求人が見つからずなぜかSEの求人に応募する。

 

SEの面接は一次試験が筆記、二次試験で面接となる。

1社目は一次試験で不合格。当然である。
SEの職に必要な数学のレベルが商業高校では習わない数学だったのだ。

しかしその当時の私は頭悪いを通り越して頭がイカれていたので、

BAN
なんとなるっしょ!

と次の企業に応募した。

2社目の一次面接はマークシートでの試験だった。
当然わからないので適当にマークシートを塗りつぶすと合格してしまう。

二次試験の面談に進むことになった。
しかしこの当時の私は面接を舐めきっていた。

BAN
なんとなるっしょ!

と応募先のホームページを一切見ずに面談に望んだのだ。

コミュニケーション能力には自信があり、実際にはいい雰囲気で進んで行った。
これは合格したかなと思った終盤思わぬ質問が飛んでくる。

面接官
10年後あなたはこの会社で何をしていたいですか?
BAN
ふぁ?何を言ってるんだこの男は?
BAN
えっと、頑張っていたいです?

あまりの自信のなさに語尾が上がる。

面接官
あ、いやそういうことじゃなくて、具体的にどんな仕事をしていたいのかと。
BAN
あ、あぁ。頑張ります!
面接官
・・・。具体的な業務内容です。
BAN
具体的な業務内容ってなんだ?さっきの話で依頼先の企業に行ってPCイジるのはわかったけど・・・

どうにかして話をごまかそうとする。

BAN
10年後は少し先の話でこの業界未経験な私としてはまずしっかり働いて御社の力になれればと思っています。
面接官
そうですね、10年だと長すぎましたね。
じゃあ3年後ならどうですか?
BAN
あ、3年後は頑張っていたいです!
面接官
・・・。
BAN
頑張ります!
面接官
はい。ありがとうございました。

無理だ。
業務内容が分からないのに数年後の業務内容聞かれても答えられるわけがない。

終盤までのいい感じの雰囲気はこの質問によりぶち壊され、結果は不合格だった。

 

ここまで興味のない仕事に就職はいかがなものかと思い、
地元の先輩に相談すると「社会保険労務士」か「広告代理店」を勧められる。
理由としては両方とも今後伸びていきそうな市場だったからだ。

調べると社会保険労務士は資格が必要だったのですぐに断念して広告代理店一本に絞る事にした。

転職サイトで如何にもな広告代理店の求人を見つける。

「1000万のステージは用意した、あとはお前が腹をくくるかだ!」

イカつい男性2人が腕組みしながら空を見上げている。
この会社絶対ヤバいやつだ。ワクワクしながら応募ボタンを押した。

※数十万の費用をかけたこの広告で面接に来たのは私を含め2人だけだと後に聞く。

 

応募の翌日に連絡が来て翌日面接することが決まった。
このスピード感確実にブラック臭が漂っている。

ただ自分にとってブラックはめちゃめちゃ働きやすい環境なので特に気にする事もなかった。
むしろ募集要項に「スーツ不要!入社祝いでスーツプレゼント」と書いてあるのが気になる。

スーツは念のために1着持っているがサイズが微妙に違っていて見栄えは良くない。
ジーパンにシャツで行く事も考えたが、一応面接という事でスーツで行く事にした。

※もし仮にスーツで行かなかったらその時点で不合格だったと後に聞く。

 

前回の失敗を踏まえて面接前にホームページで会社の雰囲気を確認する。
広告代理店の仕事もなんとなくでは理解したつもりだ。

面接の3時間前に現地に到着して合格した時はどこでランチを食べようか周辺を散策する。

1時間もしないうちに飽きてしまい暇を持て余し、
近くの神社で鯉を眺めていると外人に「ココに住みたいでス」と唐突に日本語で話しかけられる。

鯉を眺めている事にも飽きたので、約束の時間の1時間前だが応募した企業に訪問すると、
会議室に通され数十分待たされた後に1人の大きな男性が会議室に入って来た。

 

ありきたりな面接での質問の応酬がはじまる。
特にお互い気にかける部分もなくそこそこ仲良くなって話が進んでいく。

そして上京してからのバイト時代の話になり光○信にいたことを話すと、
この面接官も元々光○信に在籍していたのでその話で盛り上がる。

一気に親密度が増したようで口調も少し砕け出した。
このまま行けば合格間違いなしと思っていた矢先変な質問をされる。

面接官
ところで君の強みはなんだ?
BAN
負けず嫌いなところです。何事にも全力で取り組み結果を出します。
面接官
じゃあ仮に負けたらどうする?
BAN
えっと、負けないように努力します。
面接官
それでも負けたら?
BAN
負けません。
面接官
いや、人は必ず負けるんだよ。
BAN
負けても次で勝ちます。
面接官
勝てなかった?
BAN
勝てるように努力します。
面接官
・・・。ふーん。

 

 

 

あああ、またやらかしてしまった!

前回と同じように答えになってない答えを連呼していたのが自分でも分かる。
この面接もきっと不合格だ。そう思って意気消沈していると面接官はこう聞いて来た。

面接官
で、いつから働けるの?

一瞬なんのことか分からなかった。
不合格を覚悟していたのに急に出勤日を聞かれる。

さらに言えば、この後に役員面接と社長面接が残っている。

BAN
来週からなら可能ですけど、まだ面接残ってるんじゃないんですか?
面接官
大丈夫。俺役員だから。

圧のある人だと思っていたが役員だとは思っていなかった。
私が1時間前に到着した事により本来面接するはずのマネージャーが不在で、
代わりに面接してくれたのが役員だったのだ。

結局その場で採用が決まりこの会社で働く事になった。

 

 

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