ついに入手!!ハイパーインフレ対応のベネズエラ新紙幣!!

ついに入手!!ハイパーインフレ対応のベネズエラ新紙幣!!

BAN(@banlife19)です。

2016年の12月に発行されたベネズエラ紙幣を2017年の3月にやっと手にする事ができました。

ベネズエラで生活しているのに不思議。

そんな不思議な不思議なベネズエラの新紙幣のお話。

ベネズエラの新紙幣

ついにベネズエラに新紙幣が出回ってきた。

 

ベネズエラ新紙幣2万
これが新しい紙幣の20,000ボリバル。

元々は2・5・10・20・50・100ボリバル紙幣しか存在しなかった。

しかしハイパーインフレにより、1回の食事で100ボリバル紙幣を数束分支払う様になった。

市場の混乱を防ごうと新紙幣は額面額を大きくした。

500・1,000・2,000・5,000・10,000・20,000ボリバル紙幣が発行された。

最低額でも500と旧紙幣最高額の5倍、最高額は20,000と旧紙幣最高額の200倍。

実に札束2つ分だ。

 

ベネズエラ新紙幣比較
旧紙幣と新紙幣の比較。両方とも同額だ。

ベネズエラ新紙幣比較横
横からだとこんな感じになる。同じ10,000ボリバル。

新紙幣への移行方法

今回の新紙幣移行はハイパーインフレ対策以外の思惑もあった。

犯罪組織の紙幣を無効化させたかったのだ。

その為に政府は「72時間以内に最高紙幣を使えなくする」と無謀なこと言い出した。

「ベネズエラ、最高額紙幣を72時間以内に撤廃」

先月インドでも同じ様な事があったが、そのニュースで閃いてしまったのだろうか。

しかしインドとベネズエラでは状況が違いすぎる。

ベネズエラではハイパーインフレ中で全ての物が数千、数万単位になっている。

さらに言うと現金が圧倒的に不足しているのだ。

現金の使用量が多すぎて全ての人に十分に現金が行き届いていない。

新紙幣が流通しはじめるのは15日からと完全撤廃の1日後だ。

政府の対応

新紙幣への移行は完全に失敗した。

現金が足りないところに追い討ちをかける様に、最高額紙幣の撤廃を表明。

救済措置も何もないので、どこの店でも最高額紙幣の100ボリバルを受取拒否する。

現金不足が深刻化する。

多くの人がカードで支払おうとするも、使用者急増によりシステムエラーで支払い不可。

多くの人が怒りに任せてスーパーや商店を襲い、完璧なる世紀末(北斗の拳)状態へと突入する。

そして、ベネズエラ政府は数日後に新たな発表をする。

 

ベネズエラ政府
やっぱり来年の1月2日までは使ってていいです。

 

しかし年末になっても新紙幣は全然出回らない。

 

ベネズエラ政府
えっと、1月20日までは使える様にします。

 

1月中旬になって新紙幣はカラカスなどの首都付近でたまに見かける様になってきた。

しかし新紙幣の額面大き過ぎてお釣りが無いから使えないと言う問題も発生。

まだまだ全員の手には行き届かず、新紙幣としての機能は果たせていない。

 

ベネズエラ政府
2月20日まで使えます。

 

私の住んでるメリダという街では、2月中旬になりやっと最低額の500ボリバルをたまに見かける程度になった。

ベネズエラ政府は2月18日に再度アナウンスをした。

 

ベネズエラ政府
3月20日に完全に使えなくなるのでご注意ください。

 

結局最初の72時間後に撤廃させるというアナウンスはなんだったのだろうか。

ただ混乱を招き、多くの人に絶望を与えたに過ぎない。

頭の悪い人が権力を持つと国が混乱する良い例だ。

2017年3月



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