2ヶ月で3回の引越し!ベネズエラで家賃3000円以下の部屋を借りる

2ヶ月で3回の引越し!ベネズエラで家賃3000円以下の部屋を借りる

最初のホテル

初日は前々回来た時に2ヶ月くらいお世話になったホテル。

一人で宿泊したが一人部屋は掃除してないから案内出来ないと言われ、ツインルームに案内される。

10,000ボリバル(約330円)でタオル無し、ホットシャワー有、水圧弱め、wifiはロビーのみ。

中心部から近い、と言うかむしろ中心部にそびえ立つ三つ星ホテル。

今では近場の二つ星ホテルよりも良心的な価格設定で多くのカップルの憩いの場として活躍。

当然喘ぎ声も聞こえるが、時には「これ、男じゃね?」という様な喘ぎ声も聞こえてくる。

その理由は毎週金曜と土曜の夜に1階部分の奥でLGTB(レズ、ゲイ、トランスジェンダー、バイセクシャル)のクラブがオープンするからだ。

このホテルは多くの同性愛者御用達のホテルとなっている。

タクシーの運転手によっては「ゲイクラブのホテル」と認識している。

立地条件は悪くないがそれ以外があまり良くない、真っ昼間から喘ぎ声は聞こえてくるし、たまに水が使えない、タオルや石鹸が無い事も多々あり料金もそれほど安くない。

喘ぎ声が聞こえてきたらネコの鳴き声をして手を叩くとたまに静かになる。

2つ目のホテル

2日目で違うホテルに移動する。

一人でも二人でも8,500ボリバル(約280円)と言われここで彼女と同棲を始める。

ホットシャワー有(時間制限有)、水圧普通、wifiはロビーメインだが部屋によっては繋がる、毎日掃除してくれる。

中心部からは少し離れるが歩いて10分、バスで3分で行けるので買い物に行くのに苦労はしない。

近場のホテルの相場が倍くらいなのでこのホテルは常に満室だ。

時折オーナーと従業員が給料を巡って大声で怒鳴り合っている。

近くにはスーパーやピザ屋、ハンバーガー屋、メロンシェイクがオススメのカフェがあり環境面では満足していたがホットシャワーの時間制限と彼女的に値段が納得出来ず引っ越す事にした。

連泊していると奥のスタッフ専用キッチンにある冷蔵庫が使える様になった。

3つ目のホテル

彼女の研修先である病院近くのホテル。

4,800ボリバル(約160円)で、ホットシャワー有、水圧強め、wifiは弱いけど部屋でも繋がる、言えば毎日掃除してくれる。
※1週間後に6,000ボリバル(約200円)に値上がりした。

中心部からかなり離れており徒歩で20分、バスで7分ほどかかる。

近場にはあまりホテルは無く病院に朝早く行かなければならない人がたまに宿泊する程度。

宿泊者も少なく従業員も以前の二つのホテルに比べるとあまりやる気が無い様に感じた。

その為、外出する際に「部屋掃除しといて」と一声かけないと部屋を掃除してくれない。

そしてたまにシーツから生乾きの匂いがする。

近くにはスーパーと果物屋があるが食事出来る場所は無いので昼食、夕食時は基本バスで移動。

1ヶ月近く滞在した後、オーナーに「1ヶ月分まとめて支払うので料金設定の見直しとキッチンの使用許可をもらえないか?」と交渉した所、「ホテルなので両方とも無理」と断られる。

しかし先日から入居して来た大学生は1ヶ月契約で10,000ボリバル(約330円)、キッチンや洗濯機も使っていた。

部屋に戻り彼女に質問する。

 

BAN
もし君がオーナーだったら「毎日支払うお客さん」と「1ヶ月分先払いする代わりに値下げ要求するお客さん」どっちがいい?

ケニア
そりゃあ毎日に決まってるじゃない、だってそっちの方が儲かるもの。

BAN
それは両方とも1ヶ月いるって前提条件だよね。

ケニア
でも1ヶ月先払いした側を割引したら割引分だけ損するでしょ。

BAN
それは前提条件が甘すぎない?

ケニア
えー、なんでよー。

BAN
だって毎日支払うお客さんが1ヶ月後もいる保証なんてないんだよ。

ケニア
だけどきっといるでしょ。

BAN
ホテルの原価なんてたかがしれてるじゃん。そしてこのホテルは相当古くて空室も目立つ訳ですよ。

ケニア
でもやっぱり毎日の方が得だよ。

BAN
目先の利益にとらわれ過ぎ。

ケニア
やってみなきゃ分からないじゃん。

BAN
そうだけど、損得勘定の考え方が下手過ぎる。

 

もしあの時オーナーが私の提案を承諾していればその場で1ヶ月分の料金を支払い宿泊していただろう。

その日の夜、以前からコンタクトをとっていた不動産から連絡が入る。

 

不動産屋
キッチン、冷蔵庫共有、個別で風呂トイレがある物件が月80,000ボリバル(約2,660円)だけどどう?

 

そして翌日内見に行った。

中心部から少し離れるが徒歩で移動できる距離だ。

近くに有名な日本人宿があり、そこの値段がドミトリータイプ(10人部屋)で1泊3,000ボリバル(約100円)だったので彼女と2人で月80,000ボリバルは激安。

それでもこの辺りの家賃相場からすると倍くらいだと言う。

部屋を見てみるとなかなか綺麗で広い。

シャワールームもトイレも水回りも問題ない。

ホットシャワーの有無を確認すると「問題ない」という返答が返ってくる、そしてアパートのルールが説明される。

門限はないがうるさくしない事、両親以外の人は部屋に泊めない事、冷蔵庫やキッチンは共有なので綺麗にしておく事、水道代、wifi代、電気代は家賃に含まれるがガス代は借家人同士でお金を出し合って買う事。

一切問題ない。

彼女が不動産屋と話をしている間に部屋に戻りホットシャワーの確認をする。

こういう業者の「問題ない」は問題なくない事が多々あるので自分で確認する癖がついた。

案の定シャワーが温かくならない。

彼女を通して不動産屋に確認すると給湯器を確認してガスが無いと言い始める。

 

BAN
お前さっき「問題ない」って言っただろが!!

 

と詰めたい気分を落ち着かせる。

 

BAN
あ、じゃあホットシャワーの準備出来たら言って下さい。そしたら引っ越します。

 

こう言い残しホテルに戻る。

するとその晩、不動産屋から「準備出来たので明日からでも入居可能」と告げられる。

アパート

最初は6ヶ月契約だと言われたがひとまず3ヶ月で契約出来ないか聞くと一瞬で承諾される。

支払い方法は最初の月に最初の月の分と最後の月の分を支払い、翌月以降に毎月分支払うという方式だ。

また途中で部屋を出ても支払った分は返って来ない。

3ヶ月契約だと初月と翌々月分の家賃を払い翌月に翌月分を払う。

翌々月は支払い無しで住める。

IDとパスポートのコピーを渡し契約書を書いて終了。

敷金や礼金なんてものは当然ない。

そして不動産屋が中抜きしたいのか初月支払いの2ヶ月分(160,000ボリバル(約5,300円))を現金で持って来れないか聞いてきたので20,000ボリバル(約660円)分だけ現金で手渡し残りの140,000ボリバルをネット送金する。

こちらも念の為に不動産屋に念書を書いてくれと要求。

 

不動産屋
いやいや、ここには冷蔵庫とか君達が支払ったお金よりも高い物があるから大丈夫だよ。
ケニア
それは理由になってないんで、ひとまず20,000ボリバルを現金で受け取ったって書いてサインしてもらっていいですか?
不動産屋
大丈夫だよ。僕を信じてよ。
ケニア
こっちも契約書にサインしたんだからそっちも念書の一つくらい書いて下さいよ。
不動産屋
・・・(少し不機嫌そうな顔をする)
ケニア
大丈夫ですよ。問題なければその念書は誰にも見せませんから。

 

そんなやり取りをして念書を書いてもらう。

そして玄関と部屋の鍵も入手。

ホットシャワーは時間制限があるが、それでも今までのどのホテルよりも快適だ。

いちいち外出する時や帰ってきた時にドアを開けてもらう必要も無いし、鍵をフロントに預ける必要も無いから常に貴重品を鞄の中に閉まって鞄に鍵をかけておく必要も無い。

アパート最高!



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