ジカ熱とか診断されて、ぼっち旅だった事を思い出した

ジカ熱とか診断されて、ぼっち旅だった事を思い出した

高山病だと思い安静にしていた日の夜に友達以上のケニアからいつもの様にメッセージが届く。

高山病にやられてダウンしている事を伝えるとそれはおかしいという話になった。彼女は医大生で医療を学んでいるので色々な病気の症状を知っているのだ。
メッセージで往診が始まった。

頭は痛いですか?熱はありますか?咳は出ますか?関節痛は?お腹下してる?便の色は?吐き気とかありますか?
医者に行くと一番最初にされる質問の数々をメッセージでやり取りした後に彼女の診断結果は「ウィルス性の症状ですね。多分ジカ熱とかその辺」

うえええ!高山病だと思ってたのにジカ熱!?

私『でも熱ないし、なんならメリダってジカ熱ないんじゃないの?』
彼女「うん、無いけど稀に存在するの」

ジカ熱は蚊が媒体となっており、ジカ熱を保有する蚊は標高1600メートルには存在しない。というのがコロンビアのメデジンで学んだ知識だ。
しかし1600メートルでも稀にジカ熱を保有する蚊が存在しており、たまに感染するのだ。

そういえばメリダの御曹司のクラウディオが前にジカ熱に感染したって言ってたのは他の街に行ったからではなく、その稀なパターンだったのか?
しかし夜も遅かったので翌朝起きて体調悪かったら病院に行く事を伝え別の話題に。

その日、彼女は姉と一緒にマルガリータ島のホテルを調べていたが、私の次回行く詳細が決まっていないので予約出来なかったらしい。

そして姉と甥っ子、姪っ子も一緒に行って良いかと聞いて来た。あれれ、やっぱり海外ってこんな感じなんすか?

彼女曰くいつも長期休みには姉とその子供達とバカンスにいつも行くらしい。

そうであれば『私の事は気にせずに姉とその子供達と一緒にバカンスに行ってくれば良い、私たちのバカンスはまた別のプランを考えよう』と伝えると、「え?姉の事嫌い?それとも子供嫌い?」と聞いて来た。

彼女の姉やその子供達には既に会ってるし別に特別な感情は抱いていない。

ただ彼女と2人っきりでバカンスに行きたいのに彼女の姉や子供も一緒だと気を使ってしまいそうだ。

 

ケニア
姉が嫌い?子供が嫌い?海が嫌い?それとも他に何かしたい?全部アナタに任せるわ。

BAN
本当は2人っきりで行きたいけど、君が大勢が良いっていうなら私は私の友達のマルコやオディン、クラウディオも誘いたい。

ケニア
それは多すぎない?jajaja

 

その返事をしばらく考えているとケニアから再度メッセージが届く。

 

ケニア
分かった2人で行きましょう。アナタの勝ちよ。

 

友達や家族の前でも堂々とキスが出来てしまう文化だから旅行に家族が一緒に行っても問題が無いのだろうか。それとも日本人が薄情なだけなのだろうか。
やはり世界は広い。

翌朝目を覚ますと昨晩より大分楽になっている。しかし相変わらず体は重く、少し熱っぽいので熱を測ってみる。

【36.2度】ど平熱だ。

彼女にその体温を伝えると「うん、ジカ熱じゃないね」とあっさり昨晩の診断結果を否定。

『だから高山病だと思うっていったじゃん』とメッセージを送ると「アナタの体は環境に適応するまで時間がかかるのね」と軽くディスられる。
高山病の時は横になって安静にするのではなく30分から1時間ほど街歩きをするのが良いとネットに書いてあったので、この日は散歩をする事にした。
以前知り合いから近くに教会がありそこそこ美しいと聞いていたので教会を目指す事に。
知り合い曰くかなり大きな教会なのですぐ分かるらしい。

とてもとても大きな木があったり、ちょっとお洒落なビルが建ってたり。

あのピンクの花の木はなんだろう。ピンクの花が咲く木を見ると桜かなと思ってしまうのは私が大した知識の無い日本人だからだろう。

ってか教会ねぇよ!

もう1時間以上歩いた。教会探しをやめてお昼ご飯を食べれる場所を探す。
ローカルっぽいレストランを見つけ中に入る。席につくとスタッフがスペイン語で何か聞いて来た。英語でメニューが無いか尋ねるとスタッフは困った顔をして首を横に振る。

メニューという単語は通じたが、どうやらこの店にメニューは無いらしい。謝罪し店を出る。
正直メニューなど無くても注文は出来る。適当に『Si(はい)』と言っておけば何かしら食事が出てくるだろう。しかし今日はそんな気分じゃなかった。
不味いものは食べたくない。無難にマックとか安定した味のファーストフードを食べたい気分だった。
しかし一向にファーストフードは見つからず、歩き回ったあげくにフルーツパーラーっぽい店で食事をする。

写真で選び、チャーハンっぽいものを頼む。
そしてテーブルにあるマヨネーズを鬼がけした。マヨラーなので。
店のおじさんがマヨネーズのクロスがけをみて少し引いてたのはここだけの話。

フレッシュジュースも付いてお値段3ドル。フレッシュジュースは何種か選べるが良くわからないので一番最初に言われたフルーツで注文した。
そしてこのチャーハンっぽい食べ物はチャーハンとは異なり何とも言えない感じ。
芋をこねて炒めたみたいな食べ物で、甘くなく、辛くなく、不味くなく、美味くなく、味が無かった。正確にはあったのかもしれないが私には感じられず結局マヨネーズと塩を振ってごまかし腹を満たした。

その後はATMで再度ドルを引出そうと試みるも出来なかった。
今朝福岡銀行のネットバンクで先日引出した内容が反映されていたので、引き出し可能だと思ったが再度引出し可能になるまで更に日数がかかるようだ。
明日の朝試してみてダメであればもう少しキトに滞在しようと思う。
帰り道行くあても無くキトの街をぶらつく。

なんだか急に寂しくなる。しかし私の旅のスタイルは元々こうだった。
ベネズエラではたまたま友達がいっぱい出来て一緒に遊んでいたが、スペイン語の出来ない私は南米を旅する時は行くあても無く街をぶらつき、気になったお店や場所に行き、ボケーッとする日々を送っていたのだ。

これは旅と言うよりも【ぼっち旅】が正しいなとふと思った。

【一人旅】と【ぼっち旅】の違いが何かというと、一人旅はある程度の予定が決まっているか、その国の言語が喋れて現地の人々と交流出来る状態。
それに対して、ぼっち旅はもう何も無い。事前に調べてないし、現地の人とのコミュニケーションもとれない。その国にいるけど孤立している状態。
私は完璧後者だ。ぼっち飯をしている人にシンパシーを感じる。

「じゃあ事前に調べとけば良いじゃん」と思うが面倒くさいから嫌なのだ。これが私が旅嫌いの所以だろう。

先ほども友達から「そういえば何でエクアドルに行く事にしたの?」というメッセージが届き『特に理由なんて無いよ』と返した。
ぼっち旅は寂しいけど楽だ。



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